| 児童福祉科:保育士・専門士の資格がとれる児童福祉科についてご紹介します。 | |
![]() |
|
|
核家族化や少子化が進む一方で子どもを持つ女性の就業率は高まっています。幼いうちから保育所に入所する子どもも年々増え、人間形成の基礎を築く乳幼児期を保護者とともに支える保育士の役割はさらに大きくなっています。 安心して子どもを生み育てることのできる地域社会をつくるためには、医療や保健などの分野と合わせて、未来を担う子どもたちの日々の生活をサポートしていく児童福祉が充実していくことが大切です。 児童福祉科取得資格
※近畿大学豊岡短期大学通信教育部こども学科との教育連携により取得できる資格です。
■児童福祉科教育目標
■児童福祉科カリキュラム
■児童福祉科2012年度時間割(1年次前期)
■児童福祉科講師
児童福祉科教員スタッフ
児童福祉科非常勤講師
【ルポ】児童福祉の現場から
専門学校の学びの中から仕事で役に立っていることは
私が一番好きな授業でもあったのですが、「精神保健」を学んだことで、子どもたちと向き合った時に、自分の気持ちの持ち方や考え方が違ってきました。また子どもの健康に関する「小児保健」は、仕事の現場で実践を通して再確認しています。 学校の現場実習でつまずいたことは子どもの甘えをどこまで受け止めてあげたらいいのかということに一番迷いました。子どもたちが普段どんな生活をしているのか、どんな過ごし方をしているのかも分からないのに、子どもたちの言うこと全てを受け止めてあげることは難しいと思いました。やはり長い時間一緒に過ごし、信頼関係が築かれていく中で分かってくることがたくさんあると今では思います。 保育現場に出て改めて知ったこと学生時代の実習の時にも感じましたが、子どもが好きだという気持ちだけでは出来ない仕事だということです。真剣に向き合い毅然として子どもに伝えなければいけない時もあり、中々伝わらず子どもからそれで「キライ」とか「もう先生知らん」と言われて時にはショックを受けることもあります。心を決めて向き合い、いけないことはいけないと伝えながら、子どもの気持ちをしっかり受け止めていけるようにしています。 保育士として心掛けていること保育園は、子どもたちが日中長い時間過ごす場所なので、第二の家として安心できる雰囲気や環境を整え、安全に過ごせるように配慮することが一番大切だと思います。その中で、子どもの日々の成長発達を支えて援助していくようにしています。子どもたち一人ひとりの想いをより理解して関わるように心掛けています。 保護者から相談を受けることがありますか担任している2歳児は、食事や着脱、排泄など身の回りの事を一つひとつ身に付けていく時期でもあり、また、ことば遣いや友だちとの関係等についてもお子さんの事を色々心配され、相談を受けることがあります。そういう時は子どもたち一人ひとりに素敵な個性があり成長発達のペースにも個人差がある事と、子どもの保育園での頑張っている姿、友だちとの関わりの様子、微笑ましい場面等を伝えるようにしています。保育園での様子は毎日の連絡帳や送迎時に口頭で、また壁新聞等でも小まめにお知らせしています。保護者さんの話をよく聞いて、悩みや気持ちも受け止めることを大事にしていきたいです。 職場でのポジション4年目に初めてチーフ担任になりました。全体での行事の打ち合わせ等に、クラスの代表として出るので、クラスの意見を持ち出したり、決まったことや役割分担をペア保育士に分かりやすく正確に伝達するよう心がけています。また、クラス運営や保育の内容についても、一緒に担任をしている保育士と意見を出し合いながら進めています。 これから保育士を目指す人たちへメッセージ日々子どもたちと接していく中で、毎日何か子どもたちの成長が見られます。その一つひとつが大きな感動です。保育書類やピアノなど、やるべきことはたくさんあり、大変な面もありますが、自分が頑張れば子どもたちも応えてくれますので、とてもやりがいを感じます。子どもたちの明るい笑顔と一緒に毎日過ごしながら、自分自身も成長できる素敵な仕事です。保育士を目指す方には、しっかり学んでほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() 実習報告
保育士として、子どもの持っている可能性や夢、希望を応援していきたい
2年間の中で実習は4回。保育所や児童養護施設、重症心身障害者施設に行きました。 2年次に行った保育所では、2歳児のクラスに入りました。ウルトラマンごっこやおままごと等、見立てて遊ぶことができるようになってきている子ども達でしたが、自己主張も出てくるのでいさかいがよく起こりました。そんな時保育士の方は両方と話をして、それぞれの子どもの気持ちを受けとめた上で援助しておられました。言葉掛けは子どものためを思ったもので、とても勉強になりました。 ある日、紙のお皿を使って工作をしたのですが、なかなか工作が進まない子がいました。担任の先生によると、ベトベトしたものが苦手で、のりを触りたがらないということでした。けれどその場から離れようとはせず、皆と一緒にやりたいという気持ちが伝わってきました。私はその子にも皆と同じように活動を楽しんでほしいと感じ、隣でのり付けをして見せ、その子と一緒に活動を行いました。最初は否定していましたが、回数を重ねるごとに自然と活動に取り組む姿が見られました。活動が終わった後、嬉しそうに「出来たよ」と言って見せてくれた笑顔を見て、私もとても嬉しくなりました。 1年生の時は、何をしたらいいのか分からず不安な気持ちでいっぱいだった実習ですが、2年生になってからは苦手な絵本や紙芝居もどうすれば子ども達に喜んでもらえるだろうかと考えて臨むようになりました。また保育士の方から、自分も楽しんでやれば子ども達も楽しんでくれるとアドバイスを受け、苦手意識を克服することができました。 春からは、保育士として働きます。子どもだけではなく、保護者との信頼関係も大事だと思います。相談や悩みを気軽に話せるような保育士でありたいと思います。また、子どもは日中お母さん達から離れて寂しい気持ちを持っていると思いますが、退所するまで笑顔でいてほしい。そのために、一人ひとりの気持ちを考えた援助をしていきたいと思います。 私の保育士になりたいという小学校低学年からの夢。その夢が叶った今、今度は保育士として、子どもの持っている可能性や夢、希望を応援していきたいと思っています。 ◆地域とともに育つ 「すくすくまつり」 日頃の学びの成果を存分に発揮できるよう、毎年、企画から当日の運営まで全て、1年生と2年生が協力し合い学生主体で取り組んでいます。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||