| 介護福祉士科:介護福祉士・専門士の資格が取得できる介護福祉士科についてご紹介します。 | |
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人は与えられた生命をすこやかに、そしてのびのびと生きることへの要求とプライドを持っています。その願望や誇りは、自己決定の尊重がなされて初めて実現され、まもられていくものです。介護福祉はこのことを基本におきながら、信頼のおける関係を創りあげることで成立します。 介護福祉士科取得資格
※平成26年度入学生より、国家試験の受験が義務づけられます。
■介護福祉士科教育目標
■介護福祉士科カリキュラム
■介護福祉士科2012年度時間割(1年次前期)
■介護福祉士科教員・講師
介護福祉士科教員スタッフ
介護福祉士科非常勤講師
【ルポ】介護福祉の現場から
専門学校の学びの中から仕事で役に立っていること
力まかせの介助ではなく、介護技術の授業で身につけたボディメカニクスを活かして、自分の体を痛めず楽に介助するよう気をつけています。また、授業中先生の考え方を聞くなかで、利用者さんのことをしっかり考える大切さを学びました。 学校の現場実習でつまずいたこと実習で担当した男性は気難しい方でした。その方は比較的自立しておられたため、介助の必要な他の利用者さんと接する時間が多くなってしまいました。実習最終日、「君はわしの担当なのに、他のことばかりやって…」と怒鳴られました。もっとその利用者さんとの関わりを大切にして、時間を作ってお話をすれば良かったと後悔しました。現場では担当する利用者さんの人数が多いですが、ちょっとお部屋に入った時に声を掛けるなど、時間を見つけて会話をするようにしています。 介護現場に出て改めて知ったこと人の亡くなる辛さですね。初めて担当した利用者さんが亡くなられた時のショックは大きかったです。 また利用者さんのこれまでの人生、生活歴を知ることで、利用者さんの訴えにはこういう理由があってのことだと分るようになりました。病気によって不安を訴えられる時には、看護師や訓練士など他職種の職員に相談したり、分らない病気や対処の仕方を調べたり、少しでも不安を取り除くことができるよう考えて行動しています。 介護福祉士として心掛けていること介助の時は職員同士声を掛け合い、利用者さんに不安を与えないよう、また危険がないように注意しています。 発熱や嘔吐、声の調子や歩行のふらつきなど、利用者さんの体調変化にいち早く気付くのは介護福祉士です。すぐに看護師に連絡し、素早い対応を心掛けています。また、言葉を発することができない利用者さんにも隣に座って話しかけたり手をさすったり、また離床できる時には散歩に誘う等しています。利用者さんは、ご家族の方にとって大切な存在です。自分にとっても、利用者さんは大切な存在であり、皆さんが特別な存在だと思って接しています。 利用者さんのご家族との関わりはカンファレンスの前に、利用者さんのご家族からご意見やご要望を伺い、より良いケアが行えるようにしています。例えば水分補給の進まない方の場合、その方の嗜好品を伺い、番茶を煎茶やコーヒーに変えるだけで、よく飲まれるようになります。 また花見など出掛ける計画がある時にはご家族に連絡し、ご要望があれば一緒に出掛けることもあります。 職場でのポジション入社4年目の時に、リーダー介護員になりました。介護員の考えたケアプラン(介護計画)をベースにカンファレンスを開いて一緒に検討し、最終的にケアマネージャーがケアプランの決定をするまで携わります。 これから介護福祉士を目指す人たちへメッセージ自分には、穏やかな祖父と自分たち孫のことをしっかり躾てくれた祖母をはじめ、地域にもお年寄りがたくさんいました。祖母の体が不自由になり、自分にも何かできることはないかと思い、介護福祉士を目指しました。 お年寄りは人生の先輩で学べる所も多いです。今まで一生懸命生きてこられた方々を支えることができるのがこの仕事の魅力です。 決して楽とは言えない大変な仕事だと思います。お年寄りが好きで、一生懸命頑張る人を待っています。 ![]() ![]() ![]() 実習報告
利用者さんの事を一番に考えてあげられる介護福祉士になりたい
実習は1年生で4回、2年生で3回。特別養護老人ホームや老人保健施設、ショートステイ、グループホーム、それから訪問介護にも行きました。 2年次に行った老人保健施設で担当した利用者さんは、意思のはっきりとした方でした。情報収集しようと話しかけると、「何であんたにそんなことを言わないけんの?」と言われてしまいました。まずは情報収集よりも他の事を話題にしようと思い、その方が日課にされていたゴミ箱づくりを、作り方を知らないフリをして教わったり、周辺におられた利用者さんも交えて数人で折り紙をしたりしてみました。すると、朝私の顔を見ると「今日は何しようか?」と聞かれるようになりました。初めはツンツンしておられたのに、実習が終わりに近づくと、「寂しいな」と言われました。他の利用者さんも寂しいと言って号泣されたり、趣味でされていたぬり絵をプレゼントして下さる方もありました。コミュニケーションは自分の都合で出来るものではなく、近くに寄り添っていると自然に心を開いて下さるということを実感しました。 私が初めて実習に行った先はグループホームでしたが、そこでは利用者さんの自尊心を大切にした介護をされていました。買い物や料理も利用者さんが役割分担して行っていたり、飲み物も利用者さん同士が話し合って今日の気分で決めたりしていて、家庭的な雰囲気のある施設でした。その時、私もこういう所で働きたいと思い、就職先はグループホームに決めました。 入学した時は、介護は簡単だと思っていました。様々な施設に実習に行き、介護は奥が深く、簡単に出来る仕事ではないということを知りました。利用者さんは職員の行動をよく見ておられます。忙しそうにしていると、話しかけたら悪いと思って我慢されていました。私は、利用者さんのペースに合わせて、利用者さんの事を一番に考えることのできる介護福祉士になりたいと思います。 ◆介護福祉士科 独自事業 「茶話訪問事業」 介護福祉士科では、広瀬町の独居のお年寄りの自宅を訪問して話をする「茶話訪問事業」を行っています。 ◆地域とともに育つ 「民俗芸能発表会」 介護福祉士科1年生の後期カリキュラムの中に、「民俗芸能」という授業があります。郷土文化とそれを育んできた地域の人々の生活を理解し、介護者としての資質を高めることを目的とした、本校独自の科目です。
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